発達障害人の多くは、生活習慣や脳気質として
・なんらかの睡眠障害や質の低さ
を抱えています。
それを補おうとして、昼寝を大切にする人がいます。
気持ちは分かるのですが、即刻止めた方がいい。(僕も深刻な睡眠障害持ちだったので、痛いほど共感するけれど)
理由は多岐に渡りますが、その一つとして
・夜の睡眠の質が低下する
があげられます。
昼寝をしてしまうと、睡眠圧(眠る力)が解放されてしまい、夜中に寝られなくなります。
ただでさせ睡眠圧は低いのに、昼に解放させては、眠れなくなるのは当然です。
そして
・朝から眠い
・昼ごはん後には気を失うような眠気に襲われる
・昼寝をしっかりと取ってしまう
・夜に眠れなくなる。
という悪循環に襲われます。
しかも、昼寝には夜の睡眠で得られる生理作用はありません。
ひたすらに脳疲労は蓄積していき、肉体も情緒も立ち行かなくなります。
では、昼寝がいけないのか、と言うとそうではありません。
15分以内であれば
・夜の睡眠の質
・午後からの思考の生産性
に問題はありません。(日中の覚醒次元が低い人は10分ほどがいいのかもしれない)