多動衝動優位ADHD人の多くは、自身の予定を崩壊させがちです。

彼らの多くは、それに深い劣等感や罪悪感を覚えているにもかかわらず、頻繁にやらかしてしまいます。

理由は多岐に渡るのですが、代表的なものとして

・外からの刺激への反応性と衝動性が高すぎる
・ワーキングメモリーがさほど機能していない

があげられます。

この特徴を強く有していると

・目に飛び込んできた事象
・思いついたこと

が、次々と第一優先事項となります。

直前まで取り組んでいた作業を忘れます。
結果として、予定の上に予定が重なる、を延々と繰り返します。

当然のこと、全ての作業を撫でるだけに終始します。

激しく多忙に動いているにもかかわらず、何も終わりません。

予定が壊れます。

超ざっくりの対処法として

・作業を可視化する
・よほど急ぎ案件ではない限り、終わるまで次の作業に手をつけない

という単純な方法が有効となります。(他にもやるべきことはあるからね。)