まずは、「田舎暮らしなど望んではいけない(2)」を読んでね。
今回の田舎暮らし編について、最初から田舎暮らしをしている人には、何の罪もないしケチをつけるつもりはないからね。
そこに、木々を植えることができます。
1・高層化
2・低層階建物の更地化
3・植林
の反復により、東京は深い緑に包まれた大都市へと変貌します。
至る所に、新宿御苑や明治神宮が出来上がるのです。
渋谷交差点を、蛍が溢れる地域にすることも可能となります。
ニューヨークが、その流れを実現した典型都市です。(意図的か否かは別として)
あの地域は、高層ビルが乱立し、緑という緑が喪失された環境破壊の象徴という認識を持っている人が多い。
それは、間違いです。
足を運んでみれば分かります。(運ばなくともGoogle earth)
高層ビルが密集している地域は、ごく一部です。
少し外に向かって歩けば、自然豊かな公園が広がっています。
高層化したからこそ、可能となった都市形態です。
もし、低層階の建物中心であったならば、生命の息吹が剥奪された酷薄な街となっていたことでしょう。
しかし、スピリチュアルやロハスだけではなく、日本人の大半は、高層化あるいはそれの乱立に良い印象を持っていません。(海外は、どう考えているかは知らない)
- 環境破壊の最たる因子
- 資本主義という化け物の傲慢
くらいに思っています。
この偏見が、地球環境の破壊に加速を促しています。
さらに質のワルイことに、「自然を愛する良き心があるからこそ高層化はいらない」、という勘違いに満ちた善意に染まってしまっている。
再検証する余地が、残されていません。
環境が、善意により殲滅されます。
続く。