僕のお師匠であり(本人はそう認識していないと思うけれど)、 人生の多岐に渡る恩人でもある西脇俊二さんが6月に新刊を出しました。
彼は、精神、発達障がい、統合医療の分野において天才的、というよりも天才そのものの能力を発揮しています。
難しい症例も、通常では得難い知識と創意工夫でたやすく治癒へ導きます。
興味深いことに、その能力は自己啓発の分野にまで及びます。
それに注力しているわけではありませんが、上手に他人の才能や能力を進展させます。
彼の元から一流どころが、多く輩出されています。
最近は、こういった医療以外の本を書く機会が増えているようです。
嬉しい限りです。
自己啓発の世界は、事実の後追いという測定が存在しません。
ゆえに、言ったもの勝ちになってしまっている不毛の領域です。
彼は、医師という科学の分野に身を置いているので、測定を大事にします。
・事実の後追いという結果検証を行なう
・良好な事象が得られた方法だけを採用し提示する
という流れで能力開発法や生き方を体系化していきます。
納得いくものが多く、結果を出せるのはそのためなのでしょう。