ローカーボ食事法にも様々な流派(?)が生まれたためそれぞれにおいて推奨する摂取内容も異なりますが、基本的には卵とチーズは重宝されています。
ローカーボ信奉者の多くは、卵とチーズについて
・コレステロール上昇とは関係がない
・タンパク質として優秀である
・特に卵は、最高のアンチエイジング食
であり、
・そこに良い脂と葉物を中心とした野菜が加われば
・最高の食事法となる (厳密なローカーボは、葉物野菜も否定)
という見解を共有しています。
僕も、同意します。
ただ、そこには遅発性アレルギーへの考慮が抜け落ちています。
卵やチーズは、タンパク質が特殊であるために「遅発性」アレルギーを発症しやすいのです。
日本人であれば、毎日それらを大量に食べ続けていると、半年から1年、遅くとも2年以内にかなりの確率で罹患します。
ローカーボが普及して3年ほど経つので、信奉者の多くが遅発性アレルギーを発症していることでしょう。
残念ながら、彼らの大半は遅発性アレルギーを知りません。
ローカーボを行なうほどに症状は悪化します。