まずは「成功法則は存在しない(16)、(17)」を読んでね。
大幅な改善や成功を獲得した人間は、「広い意味での類似関連性のある分野」には、興味を示さなくなります。
局地的な具体的方法論の追求へと、加速を向けます。
例えばお金。
知り合いのお金持ちの大半は、それの哲学に全くと言っていいほど、関心を示しません。
面白くもない
・税法
・金融工学
・行動経済学
の勉強に血筋をあげます。
恵まれていない知人たちは、
・豊かさの観念に由来する心理学
・引き寄せるための波動学
・願望をイメージ化させるための右脳学(右脳開発って、典型の似非科学だから、僕は心からバカにしてる)
に歓喜します。
自己啓発、成功法則は、後者に部類されます。
趣味としての教養で勉強したいというのであれば、止めません。
しかし、改善や成功の獲得を望むならば、時間の無駄としか、言いようがありません。(成功は偶発的因子で決定するので、法則は存在しない)