まずは「危険回避の優先順位が間違っている(15)」を読んでね。

「平常時という優先順位が不要な社会」においては、世界的に「異質な情緒」は、「民度の高さ」を形成します。(民族差別ではないよ)

しかし、非常時においては、

1・視野狭窄となり
2・相反する意見を持つ者を封殺し
3・思考の多様性を失い
4・意思決定は、法ではなく
5・「空気、人治」となり
6・統率力や多数決は機能せず
7・何一つ決まらず
8・事態は悪化し
9・しかし、民度の高さがあるために
10・慮外に、悪化することはなく
11・辛うじて、生活は保たれ
12・ゆえに、「茹でカエル」は、静かに進行し
13・破綻して、はじめて気づく

といった危険性を、有しています。

日本人は、極めて優秀です。

しかし、その根幹を成す(?)

1・豊かな情緒
2・それを基盤にした民度の高さ

は、場合によっては、諸刃の剣になることを自覚しておかなければなりません。