まずは「終身雇用を破壊せよ(26)女性差別の温床」を読んでね。

女性は、才能を発揮することができません。

先進国最大の賃金格差の中でしか、評価されない。

文字通りの駒として、使われます。

仕事への意欲を失います。

経済的な自立も、得られません。

人生への無力感に、苛まれます。

閉塞的な世界にしか、居場所がありません。

どんなに憎い夫であったとしても、子育てが終ろうと離婚することはできない。

しがみつかなければならない。

一生を、棒に振ってしまいます。

僕の独りよがりの想像ではなく、終身雇用が徹底されて以後の歴然とした事実です。

にもかかわらず、終身雇用が良しとされています。

女性の人生と才能の犠牲の上に成り立っている、悪しき制度であるというのに。