まずは、「遺伝子組み換え作物って、一方的に悪なの?(1)」を読んでね。
北海道は、豊かな自然に恵まれていますが、喘息の罹患率は日本一です。
寒さと乾燥が理由ではありません。
・大規模農法により、大量の農薬と除草剤を使用しいる
ことが、主な要因としてあげられます。
(製紙工場の空気清浄への取り組みが怠慢を極めていることも大きいよ)
遺伝子組換え作物をいたずらに拒否することで、引き起こされているのです。
それを導入すれば、罹患率は圧倒的に下げることができます。
遺伝子組換え反対派は、この事実に目を伏せます。(繰り返すけど、僕も基本的には反対)
耳を塞ぎます。
神からもらった自然に手を入れるべきではない、という本質論を繰り返すことで問題提起を封殺します。
思考に多様性を失った直観的善意は、その裏で莫大な犠牲を発生させているのです。
しかし、そう言った人間ほど、純粋なる自分に酔いしれているがために、批判的な自己検証の機会を設けようとはしません。