まずは「原因と結果は思い込みの産物に過ぎない 母子関係が救われるために(5)」を読んでね

親御さんには、全く効果が出ていなかったことを確認した上で、僕の仮説を伝えました。

・要因は多岐に渡るが、その最たるものとして、お菓子があげられるだろう(要因は多数だから、お菓子が唯一の悪玉ではないよ)

・家でも大量に食べさせているために、乱高下型を中心とした低血糖症に罹患している可能性がある
・それが神経伝達や自律神経の破綻を招き、情緒行動障害を作り出している

・おとなしくさせるために与えていたお菓子により、間違った報酬学習をしてしまった可能性がある
・暴れればお菓子をもらえることを学習してしまったがために、無意識ではあるが積極的に動いてしまう

この仮説に基づき

・食事をきっちりとしたローカーボに切り替える(本来、低血糖症の人にしっかりとしたローカーボをいきなり行なうのは危険だからね。若くて動物性が大好きで大量に食べられるとのことだったので。)
・おとなしくしている時だけお菓子を少しだけ与える(ローカーボ系のお菓子)

を実施してもらいました。

6日後には、相談内容であった負の状態は完全に消失しました。

トラウマでもインナーチャイルドでもありませんでした。(もちろん、トラウマやインナーチャイルドは誰にでも大きな影響を与えている。発達は定型よりも深刻なことが多い。)

残念ながら、古典的(科学ではない)で不勉強なカウンセラーやヒーラーには、この発想を持てません。

 

 

【発達障害とどう向き合うか】(実務教育出版)