まずは「日本におけるアスペルガー(発達障がい)対策があまりにも遅れている理由(17)障害という言葉として」を読んでね。

他人の子どもに発達障がいを発見したならば、「対岸の火事として同情」することができます。

我が子であるならば、それは許されません。

子どもは、究極の延長自我であるために、子どもの良し悪しい=自分のそれ、という認識に直結するからです。(延長自我について。他人がそのまた他人の服を貶した様を

見て心を痛めない人も、自分の服を酷評されたなら腹がたつ。自分の服を自分または自尊心の延長線に捉えているため。)

「障害=劣位=発達障がい」という認知を持っている親御さんは、子どもに発達障がいが発見されたならば、

子ども=劣位的存在=自分も劣位的存在=自尊心の損傷 という流れが出来上がってしまいます。

それは許されない事態なので、我が子に発達障がいを観取することを意識的にも無意識的にも拒絶します。

発達障がいが封殺されます。

認識の普及に歯止めがかかります。

対策も進みようがありません。

余談ですが、普段無条件の愛云々と言っているスピ系のヒーラー、カウンセラーの多くは、発達障がいと指摘すると激怒します。

彼らの本質は、人種差別主義者です。

続く。

西脇俊二さん、統合医療、精神、発達障がいの名医。

 

 

 

 

コミックエッセイ アスペルガー症候群の「そうだったんだ!」がわかる本

発達障がいと指摘されて激怒する自称「無条件の愛存在」が多くいる。

 

 

 

【隠れアスペルガーという才能(ベスト新書)】

スピリチュアルは、癒しを我が物顔で歌いながら発達障がいに対して何一つ結果を出せていない無力な存在。

「新しい人類がこの世界を賢く生きるために」