まずは「英国のＥＵ離脱について（１）」を読んでね。
英国のＥＵ離脱は、英国内だけの問題にとどまらず、世界に大きく波紋を広げることでしょう。
為替や株式市場にもすでに大きな影響が出ているのは皆さんご存知のとおり。
世界にとってこの事件が吉と出るか凶とでるかは未知の部分ではあるけれど、ただ、世界が望ましい方向に舵を切れるかどうかの分水嶺となっていることだけは確かです。
その象徴として、独立の気運が高まり、それは世界各国、特に成熟国にドミノ倒しのように伝播していくことがあげられます。
とはいえ、今の世界情勢の中で、一地域が独立国となるのは現実的ではありません。
そこで国家内に都市国家を築くチャーターシティ化が急速に進むことになるでしょう。
日本も例外ではありません。
続く
チャーターシティについて、詳しくは『逆説の経済教室』を
