まずは「アスペルガー人の短所は、長所から生まれている(1)」を読んでね
アスペルガー人の多くは、視覚情報の多い空間においては途端に
・情緒
・集中
面で、支障をきたします。
場合によっては、自分の能力にとっては小学生程度の作業であったとしても、こなせなくなることもあります(少し極論ね)。
会社で大変な想いをしていた来談者が、多くいます。
ここだけを捉えると、大変な生きづらさを生む短所以外の何ものでもありません。
しかし、そうではない。
爆発的な知識量を蓄えられる、という長所に由来している可能性が高いのです。(脳科学や心理学では、その関連性は認められていない。)
このような型のアスペルガー人の多くは、
・視覚記憶
・本の読み込み
に対して、定型発達人の追随を許さない極めて高い能力を発揮します。(視覚が過剰(?)に発達しているアスペルガー人に、多い傾向)
結果として、これから本格的に訪れるであろう、知識社会で優位に立てるのです。(知識は必要ない。ネットで調べればいい、と絶望的なことを口にする人があとを絶たない。)
残念ながら、アスペルガー人の多くは、この特性に気がついていません。(薄々は気がついているけれど、短所を叩くことに必死になっている)
自分の特性を呪っています。
発達障害と結婚
イースト・プレス
発達障害の子どもがぐんぐん伸びるアイデアノート
メディカルパブリッシャー