随分と払拭されてきましたが、未だにアスペルガー人は犯罪率が高い危険人種である、と思い込んでいる無知ゆえの偏見人が少なからずいます。
大間違いです。
たしかにアスペルガー人は
・認知や常識に問題があるので、人間関係において軽度の揉め事は多い(グレーゾーンになると、定型発達よりも常識人となることが多い)
・超まれに、やらかす時は派手にやらかす
というのは事実ですが
・強い倫理観と正義感
・全てにおいて怖がり
という症状的な共通点を持っているため、定型発達者よりも犯罪率は有位に低いのです。
アスペルガー人がごく稀に起こしてしまった凶悪犯罪を、統計ではなく印象だけで憶え判断してしまっているがゆえに、僕たちアスペルガー人の犯罪率が高いと誤解してしまっているにすぎません。