まずは、早くにグレーゾーンアスペルガーというフレイム(見方)を取り入れた方がいい(30)を読んでね。
だからこそ、長所に注力する必要があるのです。
先述の記載通り、アスペルガー症候群を正しく(?)捉えると、凹凸症候群と呼び変えることができます。(もちろん、凹凸では説明のつかない箇所も散見される)
凹の面を劇的に改善させることは難しいかもしれないけれど、凸の部位は容易に飛躍させられる人種なのです。
アスペルガーが、後者を能力としていかんなく表現した際、定型発達は逆立ちしてもかないません。
だから、アスペルガーは、凸の部位に集中して役割を担えばいい。(それができない環境だから困っている、というはわかる。今回は、あくまでも理想論ね。)
すると、凹の面においては相変わらず同僚の足を引っ張ってしまうけれど、凸の部位で帳消しにする、ということが可能となります。
同僚からの評価は、さほど下がりません。
これだけでも、アスペルガー人の心は救われます。
いずれ彼らは、凸に値する仕事を、必然的に集中して振るようになる。
アスペルガー人の生産性は、飛躍します。
貴重な人財となります。
社内において、居場所が見つかります。
退職の2文字が、頭から消滅します。
続く。
アスペルガー人にとっての最高の社会的保障は、「時流に合った」能力としての強みの進展と活用に集中すること。
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