アスペルガー人の多くは、症状として、病的なまでに合理性を求める傾向にあります。

そのため、目的や用件がなく

1・知人と合う
2・お茶をする
3・食事をする
4・旅行をする
5・メールをする
6・電話をする

ということを、無駄に思ってしまいます。

その行為に身を浸すと、強い苦痛を覚えます。

徹底して回避します。

だから、友だちができません。

すぐに、縁が切れてしまいます。

友だち付き合いとは、目的、用件、理由、社会的に得られるものを度外視した、非効率な交流です。

根拠なき情緒から生まれた快楽を、獲得する表現です。
アスペルガー人は、それらと対極の気質で、人付き合いを考えます。(わかっちゃいるんだけど、ついつい)

 

新刊出たよ

人付き合いが苦手なのは アスペルガー症候群のせいでした。(宝島社)