アスペルガー人の多くは、症状の「癖」として、人前で無表情を頻発します。

それが、単なる無表情であるなら、さほど問題ではありません。

しかし、アスペルガーのそれは、他人から見れば、露骨に

・不機嫌
・不満
・怒っている
・つまらない
・落ち込んでいる

と、「断定できる」作りになってしまっています。

何か、気分や体調を、害したわけではありません。
呼吸と変わらない、自然な表現の1つにすぎないのです。
「ご機嫌がいいとき」でも、そうなります。

みんなで楽しく、しゃべりや食事をしているときに、そういった表情を「あらわ」にしている人がいたら、どう思うか。

大半の人は、不快に「想い」ます。

次回からは二度と

・誘わない

・集まりへ加えない

・近寄っていかない

アスペルガー人の多くは、その「不機嫌そう」な無表情への自覚がありません。
ゆえに、なぜ自分が爪弾きにされているのか、理解できません。

そのため、変わらず無表情を続けます。

人が、離れていきます。

友だちが、いなくなります。

新刊出るよ

人付き合いが苦手なのは アスペルガー症候群のせいでした。(宝島社)