まずは「発達障がいの子の負の特徴を悪化させる母親の共通点(43)ハイ、次の話です」を読んでね。
当然のこと、子どもの発達は良くなりません。
おまけにそういった彼女たちの多くは、
・感情抑制
・メタ認知 (ここでは、自分が何をやらかしているか把握できる力ぐらいに捉えてね)
の不全を抱えているために、子どもの発達障がいを改善する上で最もやってはいけない「個人攻撃」へと走ってしまいます。
・なんでやらないの
・なんでわからないの
・あれだけ言ったよね
・おまえは本当にだらしない
・ホント、どうかしてる
自分に当てはまる、あるいは当てはめるべきことを乱発します。
子どもの自尊心は、損傷します。
ただでさえ不安定な情緒は、制御がきかなくなります。
発達障がいの負の症状は、悪化の一途をたどります。
日常生活がいよいよ不全を起こします。
母親は、それを受けて多動傾向のADHDが増悪します。
衝動性が、深刻化します。
さらに、話を聴けなくなります。
技法への取り組みは、宇宙の果てほどに遠ざかります。
延々の悪循環に陥ります。