先日、バカ忙しい中に情緒だけで何の具体策のない反原発派の話に20分ほど付き合わされた。

議論する時間はもったいないので(論理と知性が欠如している人たちだったゆえ)「今日は議論しない、その代り僕のブログ上で意見を述べていくから」とだけ伝え、その場を後にした。

原発は、停止させれば問題解決というわけではありません。

その後の管理廃棄には、超高度な原子力技術を要します。

それを達成するには、優秀な原子力技術者の長期的な養成を考慮しなければなりません。

しかし、反原発派のほぼ全ては、なりふり構わぬ原発の全否定に走っています。(「流行り」としての反原発運動はかなり下火になったけど)

仮に、彼らの「頑張りにより」そんな世論が主流を形成されてしまったら、原子力技術者は日本から根絶してしまいます。

それ以後に待ち受けているのは、「原発無法地帯」です。

原発は

1・暴走し
2・放置され
3・多くの日本人は、危機に曝され
4・国内の環境は汚染される

可能性があります。(仮に無法地帯になったとしても、科学的には汚染や危険はないよ)

以上を考慮すれば、反原発派だからこそ「優秀な技術者を育てよう」という発想を持ってもいいのです。

僕にとって彼らの主張は

1・出口戦略なき
2・情緒という美形を装った
3・獣としての叫び

にしか聞こえません。

 

 

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