遅発性アレルギーの話しをすると、
「私は、
・ローカーボをやっているが、卵、乳製品は摂ってない
・そもそもローカーボを、やっていない
・菜食主義者だから、関係がない」
という、感想をもらうことがあります。

残念ながら、それは間違いです。

卵や乳製品に、限った話ではありません。
全ての食材において、発生しうる疾患です。

・体に合っている
・実際に、健康になった
・質の良いオーガニック
の食材であったとしても、遅発性アレルギーに罹患してしまうことが、多々あります。

野菜、果物といった
・抗酸化、解毒に長けた
・グルテン
・タンパク質
・糖 (もちろん、種類によっては、多量に含まれているものも多い)
を含まない場合でも、同じことが言えます。

おまけに、どんな方法であれ、食事法を熱心に実践する人の多くは、
・発達障がい
・知覚過敏
・リーキーガット
・アレルギー体質
・先天、後天問わない体調不良
を持っていることが多い。

そういった人たちは、遅発性アレルギーの発症率が、高いのです。

以上を踏まえれば、遅発性アレルギー検査を事前に行わない食事療法は、全て的はずれである、と言えます。

食事療法提唱者の多くは、この理解に欠けています。


その「不調」、あなたの好きな食べ物が原因だった? 遅発型フードアレルギー