まずは「成功法則は存在しない(8)」を読んでね。

話が大きく逸れるよ。

この話しをすると、「自称、ワクワクして生きている」と宣言しながら、

延々と

・夫や会社の人間関係で悩む
・いつまでも、気の進まない会社にしがみついている
・お金に困窮して、胃を痛めている

人たちからは、決まって以下の通りの反論が返ってきます。

・別に、成功や大幅な改善は求めていない。
・毎日を快適に過ごせれば、それでいい

と。

たしかに、ごもっとです。

しかし、それは、世の中の仕組みに対して、あまりにも無知すぎるとしか言いようがありません。

本質的に正しいか否かは別として、この世界は、(特に日欧米の先進国)資本主義により成り立っています。

この仕組みの最大特徴は、ルームランナーです。

走っていなければ、その場から転げ落ちます。

にもかかわらず、無理しない派(?)は、頑張らなくとも、現状が未来永劫に維持されると、思い込んでいます。

違います。

終戦直後からの経済成長における貯金を、食い潰す形で、それが成り立っているに過ぎません。

親の貯金で、悠々自適な生活を送るニートと同じです。

日本のこの病的なまでの、豊かさは喪失します。

その先に待っているのは、発展途上国的困難です。

成功と大幅な改善はもちろんのこと、

・快適な生活
・自己啓発といった文化的(?)習い事

も、殲滅します。

そういった意味でも、多少のハードワーク、仕事に直結したハードスタディは、必要となります。