まずは「歪曲された懐古主義として(8)」を読んでね。

批判は、「それでは駄目だよ」という意思表示にあたります。

劣位に定める作業です。(駄目=劣る)

それは、自分よりも何らかの形で、社会的に地位の高い立場にある人間へ、面と向かってぶつけることは難しい。

だから、なるべく弱い者へと、焦点を当てたい。

それが、若者です。

日本では、(海外はどうか知らない)年齢の長短により、社会的強弱が決まってしまう。

そこを、利用しているのです。

要は、正義と教育を装った、立ち位置利用のイジメです。(もちろん、数少ないが的確な批判も存在する)

ほんの少しでも、人間の心理構造を勉強すれば、簡単に理解できることです。

しかし、年寄り(特に団塊の世代)からは、そういった「自己批判」は聞こえてきません。

彼らに、若者を批判する資格はありません。