豊さへの観念

豊さを手に入れられない人は、それの観念に潜む障害を取り除くことへ執心する。

豊さを現実化する人は、欠乏への恐怖を動力源に変換し、
・稼ぎを上げることに直結した
・現実的、具体的な知識と技術の蓄積
・生産性向上の見直し
へと、駆り立てられている。

日本において、金のないニートが増えているのは、
・若者を排斥する歪んだ労働市場
・発達障がいの増加
を抜きに考えれば、「働かなくともまだ生活できる」という「欠乏への恐怖が欠落」しているためです。