まずは、「田舎暮らしという自然へのストーカー的偏愛(1)」を読んでね。

ストーカーとは、相手の本心を汲み取れない独りよがりの愛を、積極的に表現する人間を指します。

1・好きでもない男が、突然、家に押し入ってくる。
2・お気に入りのインテリアと模様を、勝手にその男の趣味へと変えてしまう。
3・しかも、どう捉えても、空からコショウが降ってくるんじゃないかと思うくらいに、ダサい。
4・さらには、「君との愛を育むために」と、住着きはじめる。

犯罪です。
彼女は、発狂します。

今まで、静かに快適に、暮らしていたのに。
バカ男は、彼女の生活を、峻烈に破壊します。

これを、田舎暮らしに憧れる「都会人」に当てはめると、

1・好きでもない「人間」が、突然、「森」に押し入ってくる。
2・お気に入りの「生態系」と「景色」を、勝手にその「人間」の趣味へと変えてしまう。
3・しかも、どう捉えても、空からコショウが降ってくるんじゃないかと思うくらいに、その場と「不似合い」。(元々、森に電線と家はない。自然と調和した家などと言うけど、自然界には「巣」しかない。)
4・さらには、「自然」との愛を育むためにと、住着きはじめる。

となります。

ストーカーと、見事に一致します。(最初から田舎暮らしをしている人には、罪はないからね。)

田舎暮らしに憧れる都会人=ストーカー、と決めつけちゃいましょう。