12ヶ月程前、米国内におけるTPPの重要性について、何人かの米国の役人に、「聴いて」みました。

決まって、以下の答えが、返ってきました。

1・さしたる重要性は、認識していない
2・日本が不利になる内容とは思えない
3・対中国包囲網ではない
4・米国内の財界人も、全くといってよいほど、関心がない、知らないに等しい。(ワシントンポストとビックスリーは、キャンペインを張ったが)
5・大統領級の政治家でも、関心は低い
6・米国の希望通り締結されても、然したる利益は得られない

勿論、TPPは、アメリカ主導の面もあるので、嘘を付いている可能性は、否定出来ません。

しかし、彼らは、僕に対して、比較的に本音で話してくれることが多い。

米国を愛しながらも、自国の問題点や傲慢さ、日本の潜在的な長所を、日本人以上に認識しています。
彼らの意見は、参考にしてもいいでしょう。