ヒーラー、カウンセラーを非難し続けていたら、屈折してしまった自分がいたので(元々だけど)、修正をかけるために話を飛ばして。

時々は、経産省の知人から、クールジャパン戦略について相談を受けます。

以前に、下記を話しました。

 

「クールジャパン戦略=(イコール)日本独自による外への発信と売り込み、それによる日本国内への外国人客の取り込み」

という式に固定化されてしまっている。

それもいいのだけれど、ヒト、カネ、ジカンを過剰投資することに繋がっている面があることは、否定できない。

日本には、黙っていても勝手に海外の人や産業が入って来たがっている魅力や事実が、多く存在している。

例えばハリウッド。

ハリウッドにおいては、日本を舞台にした企画が無数に立ち上がっている。

にもかかわらず、実現しない。

東京を中心として、撮影許可が下りないがために、頓挫してしまっているから。(ハリウッドは、アメリカの象徴でもある。アメリカ陰謀論者が言うように、アメリカが絶対の力を持っているならば、撮影は容易なはずだよね)

これは、経済、観光、好印象戦略において、深刻な損失を引き起こしている。

許可が下りやすいようにしたならば、日本が一切の資源を投与せずに、宣伝を行なってくれることになる。

海外へ目を向ける前に、こういった国内の鎖国を軽減したほうが効果的。

経産省のターゲティングポリシーなんて、百害あって一利なし、なんだから。

「改革好き」を自称するならば、そのあたりに注力したほうがいいよ。