アスペルガー人の多くは、症状として、無駄に本音を頻発する傾向にあります。(グレーゾーンのアスペは、却って言葉に慎重になることが多い)

相手の感情に共感することを、「脳器質」として苦手とします。
そのため、この言葉を発したらならば、相手はどういう気持ちになってしまうか、ということを想像できません。

だから、ためらいなく本音が、口から飛んでしまいます。

「この服、この髪型、変かなぁ?」。
判断を受けたいのではありません。
「そんなことないよ。お似合いだよ。」という「救いの言葉」を期待しています。

定型発達であれば、「うん、笑えるほどに違和感を覚えるね。」という本音は、口にしません。

相手が傷つくことを、連想できるからです。

「今日、遊びに行かない?」
気持ちが乗らないだけの理由のときは、「忙しくてごめん」と答えます。
彼らであれば、「あなたは魅力のないつまらない人間だから、時間の無駄です。それゆえにお断りします」という吐露は、あり得ません。

相手の自尊心を貶めることを、推測できるからです。

だから、容易に本心を、口にすることはありません。

定型発達であれば、誰でも分かります。

しかし、アスペルガーは、自分の発言の先に待つ、相手の感情を推測できません。
ゆえに、やってしまいます。
「聞かれたから正直に答えた。」と。
害意は、ありません。
だからこそ、質が悪い。

問題を、自覚できない。
呼吸のごとく、無意識に表現されてしまう。
止めようが、ありません。

過剰な「本音の発射」を、続けます。

周りの人間は、極めて不愉快に感じます。
2度と、近づきません。

友だちが、いなくなります。