アスペルガー人の多くは、症状として、一方的に自分の興味のあることだけを、話す傾向にあります。
(軽いグレーゾーン女子は、当てはまらないことが多い。ホムペの「アスペルガー診断」で24点以上ついた人に多い。特に「男」。)

雑談は極めて苦手なくせに、こと自分の興味のある分野については、延々と話し続けます。(僕もその特性が強い)

しかし、そこには

1・分野が、あまりにも少数もしくは特殊で、一般には面白みがなく、聞いている側は、苦痛を感じてしまう
2・あまりにも長時間にわたり一方的に語るので、聞いている側は、疲弊しきってしまう
3・「スイッチ」が入って話している間は、他の誰にもしゃべらせないので、一緒にいる人間は「KYで無礼なヤツ」と、憤慨してしまう
4・他人が別の話題を展開した瞬間に、露骨に興味の失った表情と態度を取るので、相手は不愉快に「想って」しまう。
5・他人の話しの多くに、言葉を被せてくるので、相手は不快に「想って」しまう
6・他人の話の多くを、我田引水してしまうので、相手は会話が通じない人と「想って」しまう

といった問題が、内包されています。

それらを繰り返していれば、友だちができないのは、当然の話しです。

しかし、当のアスペルガー人たちは、

・僕の話しの方が面白い
・僕の話の方が有益だ
・僕は、人に伝え教えなければならない立場だから、仕方がない
・ほとんどの人の話しって、下らないから聞いていても意味がない
・くだらない話しをする方がワルいんだよ

といった、「確固たる正しさ」を構築してしまっています。

改善の機会に、耳を貸しません。

さらにヒドいのになると

・一方的に話していることにすら、気づいていない

こともあります。

ゆえにアスペルガー人は、その「迷惑一方話」を改善させません。

延々と、反復します。

周りの人間は、ウンザリします。

離れていきます。

友だちが、いなくなります。