僕と付き合いのある発達障害人には(特に受動、孤立型アスペルガー、不注意ADHD)、目の前にいない人のことはなるべく考えないようにした方がいい、と伝えています。

この型の発達障害人の多くは

・劣等感
・劣等感由来の自己無価値感
・被害者意識

が、極めて強い。

ゆえに、あの人は私を嫌っている、バカにしている、悪く思っている、という邪推を起こします。

その邪推が、単発短時間であるならばまだいいのですが、残念ながらこういった発達障害人の多くは、否定的思考の反芻を特技としているため、延々とその邪推に取り組んでしまいます。

すると、当初は妄想に過ぎなかった内容を実体として確認します。

「余談として、幻視、幻聴を主症状とする統合失調症の陽性反応と似ている。

当初は、見える「気がする」聴こえる「気がする」と客観視できていたにもかかわらず、それらのことを考え続ける(反芻し続ける)ことで、「見える聴こえる」と確信に変わり発症する。」

結果として、発達障害人に一切の悪意、差別、嘲笑を持っていない知人を

・憎み
・怒り
・嫌い

自分から縁を切ります。

一度ではありません。

頻発させます。

誰とも繋がることができません。

 


発達障害の人のための上手に「人付き合い」ができるようになる本
実務教育出版

 

コミックエッセイ 隠れアスペルガーさんの才能・仕事の見つけ方
宝島社

 

発達障害と結婚
イースト・プレス

 

発達障害の子どもがぐんぐん伸びるアイデアノート
メディカルパブリッシャー

 

隠れ発達障害という才能を活かす逆転の成功法則 
徳間書店