スマフォは世界を救う道具であると心から信じているのですが、大半の人にとっては現代のアヘンと言わざるを得ません。
(10年もすればスマフォの形態は大きく変わるだろうけれど。)
忙しい忙しいと言いながら、仕事や勉強に全く関係のないサイトやゲームアプリを1日3〜4時間は眺めています。
(eスポーツは評価する。)
効率化の決め手である逆算を行なえる通勤、勉強や業務メール返信などがたんまりとできる移動などの時間においても、そういった無駄を止められないのですから、中毒効果は凄まじい。
当然のこと発達障害人にも同じことが言えるのですが、残念ながら定型発達人よりも事態は深刻です。
発達障害人が症状として持っている(?)
・時間貧乏
・作業への集中力低下と回避行動
・否定的思考の反芻(過去の否定的な出来事、現在の悩み事、未来の勝手な否定的妄想を延々と繰り返すこと)
・睡眠障害
は、スマフォにより取り返しのつかない範囲までに悪化します。
事態の深刻さに気づいたとしても発達障害人の多くは、抑制機能に不全を抱えているため、止めたくても止められません。
底なしに退転します。
・発達障害の生きづらさを改善する
・稼ぎに直結する症状としての才能を伸ばす
取り組みは、夢のまた夢となります。
何年経っても、苦しいままの自分が出来上がります。
発達障害の人のための上手に「人付き合い」ができるようになる本
実務教育出版
コミックエッセイ 隠れアスペルガーさんの才能・仕事の見つけ方
宝島社
発達障害と結婚
イースト・プレス
発達障害の子どもがぐんぐん伸びるアイデアノート
メディカルパブリッシャー