まずは「多動優位のADHDを改善させるには相当な覚悟が必要となる(32)」を読んでね。

片付けの意味も方々になりますが、

・物の住所を決めて

・常にそこへ戻す

は、欠かせない 因子となります。

これを実行できなければ、「あれ、それ、これどこいったっけ」といった探し物行為が頻発することになります。

多くの人は、「忙しい」という言葉を口癖にしていますが(その真意の大半は、自尊心を保つことが目的となっている。僕も忙しくて昨日寝てないの)、この不毛すぎる表現により、1日平均1〜2時間は浪費しています。

多動優位のADHD人のそれは、度を超えています。

酷いのになると、3〜4時間はザラです。

・物が無駄に多く

・おまけに全てのそれらが住所不明

であるために。

結果として、ただでさえ日常業務が非効率な彼らは、深刻な時間貧困者に転落してしまいます。

発達障がい改善法に取り組む余裕など、ありません。

まして人は、発達、定型に限らず

・緊急ではない重要なこと

を防衛本能上後回しにするので、決定的と言っていいでしょう。

すると、症状は相変わらず高位安定(改善していないという意味ね)してしまいます。

日常生活は、雪だるま式に崩れます。

散らかりは、さらなる悪進化を遂げます。

ますます時間はなくなります。

だだでさえ、希少的な存在であった「余裕」は、いよいよ殲滅されます。

いよいよ改善法という理解や記憶は、彼方へと放たれます。

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