アスペルガー人の多くは、症状として、雑談が苦手な傾向にあります。(多動のADHDは無駄におしゃべり)

頭が良く、知識も豊富であるにも関わらず、雑談という形式では言葉が出てこない。(なんで僕には、症状としての知性の高さがないのか理解できない)

懸命に、捻り出す必要があります。

相手が話している最中に、「次は何を話せばいいのか」と、摩擦熱が生まれるほどの勢いで脳を回転させています。

そのため、雑談後は疲れきります。

それを繰り返すうちに、不快学習が行われてしまいます。

極力、雑談の場や機会を、避けようとします。

純粋な友だち付き合いには、目的はありません。

必然的に、雑談中心の会話が展開されます。

アスペルガー人は、苦痛を覚えます。

交流から、遠ざかります。

縁が、なくなります。

友だちが、いなくなります。

新刊出たよ

人付き合いが苦手なのは アスペルガー症候群のせいでした。(宝島社)