まずは、「発達障がいの子の負の特徴を悪化させる母親の共通点(232425)」を読んでね

発達障がいに限らず、問題全般を効果的効率的に改善できる人は、多岐に渡り改善方略(方略とは方法のこと)を見つけ出すことができます。

方略発見の仕方は様々ですが、有効なものとして人から聴くことがあげられます。(もちろん、人を選ばないといけないけれど)

本やネットではなく、人から何かを教わろうとするのはその表れです。

しかし、ただ聴けばいい、というわけではありません。

相談相手が優秀な専門家であろうと全知全能ではないので、上手に引き出すように接しなければなりません。

その際は、端的論理的な話し方が必須条件となります。(心理カウンセラーは、とっちらかった話しでも受け止めまとめる努力を怠ってはいけないよ)

「愚痴なのか質問なのか分からない話を延々と展開する」人というのは、その必須条件が破綻しています。

こういった人を前にした場合、専門、友人、知人問わず大半の人は、

・うんざりする
・イライラする
・相談に乗る気がなくなる
・結果として、妙案のための思考が停止する

という状態へ陥ります。

続く。

 

 

【発達障害とどう向き合うか】(実務教育出版)