まずは「発達障がいの子の負の特徴を悪化させる母親の共通点(9)」を読んでね。

こういったことが、療育に失敗する母親と子どもとの間において頻発しています。

子どもは、母親の話しが始まると

・拒絶反応的に逃げ去る
・ハイハイ わかったわかった

のどちらかで、止めさせようとします。

しかし、母親は自分の伝達方法の問題点に気がついていないので、

・あんたのために言っているのに、その態度は何なんだ

と激怒します。

すると、北風と太陽の北風化が起こり、40分で伝えられる(本来なら1分)内容が120分に延長されます。

いよいよ子どもは、態度だけではなく心も回避と閉鎖を選択するようになります。

その様に、母親は絶望します。

彼女は、誰かに相談します。

やはり病的な長さゆえに、受け手側は根を上げます。

 

 

【発達障害とどう向き合うか】(実務教育出版)