来談者やセミナー参加者の多くから、精神薬摂取についての質問を受けます。

今回は、結論を最後に置く遠回りな説明を展開。

 

 

日本における脳生理学研究は、世界の先端を走っています。

優秀な研究者の層も厚い。

にもかかわらず、発達障がいも含めた精神疾患における理解や対策は、成熟国内において最低な状態にあると言っていいでしょう。

直接的な要因は多岐に渡りますが、その一つとして「現在進行形としての日本のガン」である「団塊の世代」が大きく関与していることがあげられます。

1960年代、彼らはマルクスのマの字も知らない頭の弱さで、共産主義と結びついて学園紛争を起こしました。(マルクスって、生産の国家所有や手厚い社会福祉は一切主張していないよ。フリードマンよりもラディカルな新自由主義者だった。)

68年に始まった東大闘争により、東大の安田講堂で機動隊と学生が衝突し、一連の騒動で東大の入試が中止になったことはよく知られています。

この時に、インターン制度や医局講座制撤廃を主張して東大に立てこもった勢力が、東大精神科の病棟を乗っ取ってしまいました。

この病棟に立てこもったおバカさんたちは、その後に外来で通常診療を再開したまともな精神科医たちと、延々の対立を繰り広げたのです。

過剰な医局による支配構造や研究至上主義による人権の軽視などを浮き彫りにさせた功績があるのは否定できませんが、この不毛な戦いは30年近くに渡ってしまいました。

ちなみにこの闘争は、当時世界に吹き荒れていた「精神病というものは存在しない。精神病は、弱者を抑圧するために社会が作り出した仕組みだ」という反精神医学思想とも連動していたため、大変な勢いを持っていました。(現在のスピ系にも同じ動きがあるよね。まったく結果を出せないのに発達障がいや現代医学を否定している。結果を出せないから批判することでしか自分たちを保てないんだろうね。)

続く。

「発達障がいなんて存在しない。製薬会社が薬を売りつけるために作った陰謀だ」と、何の貢献もできずに騒ぐスピ、ロハス系、団塊世代で溢れかえっている。日本から退出してほしい。

 
 

【発達障害とどう向き合うか】(実務教育出版)