まずは「発達障害との向き合いかた(8)発達障害と愛着障害について」を読んでね。

以上のような説明をしても、納得しない人たちがいます。(僕の説明内容の質に問題があるのは百も承知)

彼らの共通点として

・発達障害に劣位性を覚えているので、そうであってほしくない

・愛着障害と結論付けたいがために、インナーチャイルドを作り出す出来事や記憶の発見という終わりなき自分探しの旅へ出てしまう

・結局のところ、具体的な方略は実行しない

・あるいは、もっとも選択してはならない力動学的精神療法に勤しむ(発達障がい改善のために来談者中心療法は選択してはならないを参照)

ことがあげられます。

彼らの迷妄に由来する痛苦は、続きます。

 

【発達障害とどう向き合うか】(実務教育出版)