9月4日、一緒に講師を務める原野優さん、この人、優秀でおもしろいよ。

 

まずは「多動優位のADHD(成人)の改善が難しい理由(11)」を読んでね。

といったそっけない反応で、発達障がいの話を終わらせてしまいます。

挙句のはては、自分が

・多動優位ADHDであることを忘れ

・仮に思い出したとしても、「症状で決めつけるものではない」

・という本質論を繰り出すことで

・改善への取り組みを正当的に(?)放棄し

・相変わらず多動優位ADHDの症状を自他へ撒き散らす

といった「安定の日常」を展開します。

当然のこと、自分も大変になり周りにも迷惑をかけます。

しばらくすればいよいよ、苦しさが絶頂を迎えるので、何らかの対策に乗り出します。

そこで彼らは、不思議な選択をします。

発達障がい、もしくは多動優位のADHDという理解を封印したまま、魔法の杖的な一発逆転を選択します。

最も取ってはならない方法です。

その代りに(?)

・継続

・丁寧な生活習慣の定着

という極めて重要な改善策は、墓に埋めてしまいます。

彼らの症状は、軽減しません。

続く。

多動優位のADHDは、「自分は多動優位のADHD」という紙を貼っておいた方がいいかもね。

hyoshi_2

【隠れアスペルガーという才能(ベスト新書)】