まずは「アスペルガー人を何も知らない役立たずの力動学的ヒーラー、カウンセラーたちへ(43)」を読んでね。

さらに非ヘム鉄には、吸収をより難しくしてしまう食べ物が多くあります。

コーヒーやお茶に含まれるタンニン、野菜や玄米、イモ類などに含まれる食物繊維など。どれも日常的に摂取しているものばかりです。

先述の

・プルーン

・ひじき

・ほうれん草

・小松菜

といった食材で鉄を摂ろうと頑張る人は、それらを摂ることが多いでしょうから、栄養として体に定着する可能性はほとんどありません。

「論拠のない直観的なキレイさ」に従って野菜ばかり食べていれば、栄養状態はかえって悪化し低血糖症も深刻の一途をたどってしまうのです。

困ったことに力動学的ヒーラー、カウンセラーたちは、もともと「科学ではない主観に偏った」手法や知識に依存する人種なので、そういった食事法に賛同します。

結果として、来談者(ほとんどがアスペルガーなどの発達障がい)の低血糖を悪化させ、肉体だけではなく情緒と思考を破綻に追いやってしまうのです。

発達障がい傾向のある人は、力動学的ヒーラー、カウンセラーへ近づかない方が賢明と言えます。

続く。

 
まともな栄養学を語れる力動学的ヒーラー、カウンセラーに出会ったためしがない。

 

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