まずは「日本におけるアスペルガー(発達障がい)対策があまりにも遅れている理由(22)発達障がい解説本として」を読んでね

なぜ、グレーゾーン発達障がい者を発見することができないと問題になるのでしょうか。

極論を展開してしまえば発達障がいにおいて最も問題となるのは、診断のつく発達障がいではなくグレーゾーン発達障がいだからです。

発達障がいに注目が集まった大きな因子の一つに、その発症率の多さがあげられます。

アスペルガーであれば90〜100人に1人。

それ以前から力を入れて取り組みが進められてきた、100人に1人の発症率となる統合失調症と同等以上の数なのです。

グレーゾーンは、その比(?)ではありません。

少なく見積もってもグレーのアスペルガーは50人、ADHDは20人にそれぞれ1人はいるのです。

にもかかわらず、

・彼らの多くは、福祉や雇用において対策外として扱われる

・周囲は理解してくれない

・頭の弱いヒーラー、カウンセラーは見当違いな原因を当てがい却って悪化させてしまう助言しか行なわない

・精神心療内科医は、ウツや不安神経症などの2次障害しか扱わず

・日常の困苦が加速してしまっている

という現状が展開されています。

 

西脇俊二さん、統合医療、精神、発達障がいの名医。

 

 

 

 

コミックエッセイ アスペルガー症候群の「そうだったんだ!」がわかる本

グレーゾーン発達障がいというフレイム(見方)が、発達障がい対策の鍵となる。

 

 

 

【隠れアスペルガーという才能(ベスト新書)】

スピリチュアルは、癒しを我が物顔で歌いながら発達障がいに対して何一つ結果を出せていない無力な存在。

「新しい人類がこの世界を賢く生きるために」