近年、日本においても発達障がいの諸症状を解説した本が、多く出版されるようになりました。

それはとても喜ばしいことなのですが、却って発達障がいへの理解と対策を遅らせている面があるのは否定できません。

専門家が書いた解説本の多くは、厳しい診断基準を持つ医師でも認める度合いの発達障がいを基準としているからです。

もちろん、それらの見解は正しく、彼らに落ち度はない。

ただ、僕がグレーゾーンアスペルガーと呼んでいる軽度の発達障がい者には当てはまらない箇所が多いのです。

強い発達障がいは、定型発達者から見ればあまりにも不可解極まりない要素が散見されるために異星人と映ってしまうようですが、グレーゾーンは却って定型発達者よりも常識人を装えてしまうことがあります。(発達障がい者を異星人に例える人が多いが、あれは間違い。根幹的な思考や感情は同じ)

ゆえに、解説書通りの知識しか持っていない一般人は、グレーゾーン発達障がい者を発見することができなくなるのです。

西脇俊二さん、統合医療、精神、発達障がいの名医。

 

 

 

 

コミックエッセイ アスペルガー症候群の「そうだったんだ!」がわかる本

グレーゾーン発達障がいというフレイム(見方)が、発達障がい対策の鍵となる。

 

 

 

 

【隠れアスペルガーという才能(ベスト新書)】

スピリチュアルは、癒しを我が物顔で歌いながら発達障がいに対して何一つ結果を出せていない無力な存在。

「新しい人類がこの世界を賢く生きるために」