まずは「日本におけるアスペルガー(発達障がい)対策があまりにも遅れている理由(19)障害という言葉として」を読んでね。

自身が発達障がいと気づいている場合、説明すれば少しは周りの理解は進むかもしれません。

ただ、それも難しい。

・発達障がい者は人の目や評価を気にしい(特に軽中度のアスペルガー)なので、自身が発達障がいであることを隠すことが多い。(最近では公表することへの抵抗が少しは薄らいでいるように思える)

ちなみに人の目を気にすることと空気が読めないことは、別物の症状です。

・発達障がい者は、自身の症状を説明することがあまり得意ではないため(単純に練習不足が大きいけども)、特性が矮小化されて伝わり周囲からは「言い訳」に聞こえてしまう

という問題があるからです。

困ったことに障害という状態や言葉への偏見を取り除かれないまま日本の精神医学においては、アスペルガー、ADHDという分類や診断名を控えて「発達障害」と一まとめにする動きが強くなっているそうです。

さらなる普及の壁が出来上がります。

西脇俊二さん、統合医療、精神、発達障がいの名医。

 

 

 

 

コミックエッセイ アスペルガー症候群の「そうだったんだ!」がわかる本

療育という点では基本的なことは同じだけども、アスペルガーやADHDでは対処の内容や順序が大きく異なることもある。だから、「発達障害」への一括呼称は改善の障壁になる可能性がある。

 

 

 

 

【隠れアスペルガーという才能(ベスト新書)】

スピリチュアルは、癒しを我が物顔で歌いながら発達障がいに対して何一つ結果を出せていない無力な存在。

「新しい人類がこの世界を賢く生きるために」