まずは、ローカーボ(糖質制限食)は、我流でやらないで(5)を読んでね。

ローカーボに取り組み始めて間もない頃は、すぐにお腹が減ります。

タンパク質と良い脂肪が不足することでエネルギー枯渇を起こしてしまうがために、血糖値は上がらなくなります。

低血糖状態に陥ってしまうのです。

突然に襲ってくる低血糖ではなく、結果として少しづつそうなっていく形をとってしまったがために、空腹を感じづらくなっています。

場合によっては、摂食障害ではありませんがお腹に何かを入れること自体が、不快な感覚と認識するようになります。

低血糖が悪化します。

さらに悪いことに低血糖は、長期化すると空腹感を麻痺させてしまう働きがあります。

いよいよ、食事が1日1回ほどになってしまう。

低血糖症の深刻化が極まります。

すると、

・慢性疲労

・抑うつ

・動悸や心筋梗塞

・思考の停滞

・脈絡のない不安や怒りの頻発

・脳の萎縮

などに苛まれることになります。

この上なく有効な食事方が、心身を蝕む凶器となります。

アスペルガーって、長時間食べない、その後にドカ食いという、血糖値を乱すことを喜びにしているんじゃないか、と思えるような食べ方を好む。(僕も気質はそうなんだよね。)

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