まずは「アスペルガー人を何も知らない役立たずのヒーラー、カウンセラーたちへ(12)」を読んでね。
もちろん、この論には、製薬業界とは無縁の、誠実な調査を行なった研究医の多くが、反論していることも事実です。
(話飛んで、ワクチンを悪者にする風潮には、僕は首を傾げてしまう。人類は、感染症との戦いだった。それを制圧して、寿命を飛躍的に伸ばした事実は、存在するのだから。)
3について。
自分が赤ん坊と生まれてくる際や直後に
・難産
・脳炎など何らかの強い疾患
・強い脳衝撃
を経験することで、発達障がいのような症状に見舞われます。
ヒーラーやカウンセラーの多くは、というよりもほぼ全員が、この事実を知りません。
必然的に、それ以外のものに、因子を求めてしまいます。
要は、的はずれな見解や方法が、展開されてしまうのです。
・カルマ
・否定的観念
・ブロック
・新人類
・インナーチャイルド
・親子関係
・兄弟関係
・人生脚本
・来談者中心療法
・勇気づけ(アドラーは、勇気づけなんていう言葉は、乱発してないよ)
・自己心理学
・論理療法
・共依存
などなど。
結果が出るはずはありません。
おまけに、来談者は、幻想にすぎない原因と、対峙し続けることになります。
終わりのない徒労感だけがまとわりつく、自分探しの旅に放りだされます。
(ヒーラーとカウンセラーは、一緒ではないし、後者はオカルト的なことは言わない。心理カウンセリング療法も、条件が揃えば、効果はあるよ。)