雑誌anemoneさん、12月号に僕が結構たくさん出てるよ。自慢したかったの。

 

まずは、「ローカーボ食事法信者は、遅発性アレルギーを早急に学んだ方がいい(1)(2)」と、「MEC食信奉者こそ、早々に遅発性アレルギーを学んだほうがいい(1)(2)」を読んでね。

誤解なきように、僕もローカーボ食信奉者なので。

遅発性アレルギーは、どうすれば治せるのでしょうか。

ちなみに、急性の食物アレルギーは、現段階の医学において、根治療法は存在しません。

アレルギー因子を少しづつ増やして食べる方法も、根治とは言えない。

前者に至っては、極めて簡単です。

1.遅発性アレルギー検査を行なう

2.検査結果で該当した食材を、1〜2年は止める

これだけです。

開始から2〜4日で、改善を実感できることが多いそうです。

MEC食は、お世辞抜きで、とても優秀です。(発達障がい者は、遅発性を発症していなくとも、乳製品は摂らない方がいい)

ただ、残念ながら、遅発性アレルギーを発症した場合、卵とチーズ(乳製品全般)は、1年ほど断たなければならない。

MEC食から離脱せざるを得ない、のです。

困ったことに、MEC食は絶対的にいい、と喧伝し続けた経緯があります。(たぶん、間違っていたらご指摘を)

起動修正を行なえない、心理的抵抗に絡め取られます。

素人はまだしも、医師の立場で薦めてきた人にとっては、なおさらのことです。

その心理に負けてしまうと、遅発性アレルギー発症者が、激増してしまいます。

いよいよ、責任が大きくなります。

さらなる、心理抵抗の汚泥(?)へと、身を落としてしまいます。

現在、遅発性アレルギーに罹患するMEC食信奉者が、多発する「寸前」と言ってもいい。

大げさに捉えれば、起動修正を行ないやすい最後の機会なのかもしれません。

続く。

最も脅威となる悪行は、悪人による自覚を有したそれではない。

善人による無知で純粋な善行である。(ニート作家、ポール吉濱)


その「不調」、あなたの好きな食べ物が原因だった? 遅発型フードアレルギー