歪曲された懐古主義として（３７）

まずは「歪曲された懐古主義として（３５）、（３６）」を読んでね。

ちょっと、横道に逸れて。

自己啓発やスピリチュアルでは、変わらず才能（使命や役割と置き換えてもいい）とその発見法が、注目を浴びている。

めまぐるしく、新しい方法が、次から次へと誕生している。（らしい）

しかし、その中の誰一人として、解雇規制を緩めることによる職種移動の自由を唱わない。

人の意識や観念など、そう変わるものではない。

現実においては、社会構造などの環境圧力が、彼の状態を決定する大きな因子となっているにもかかわらず。

だから、方法論として、大きな欠落を起こしている。

見つかるはずがない。