まずは「終身雇用を破壊せよ(30) 女性差別の温床 番外編」を読んでね。

(30)に列挙した結論は、国内外を問わない経済学者のほぼ全員にとって、90年代には同意の取れている事実です。(近いうちに説明するからね)

竹中さんの個人的な意見ではありません。

反対しているのは、
・経済学の勘定に入っていない「マルクス経済の学者」
・「創作」経済学という「新しい分野」を切り開いた(?)なんちゃってエコノミストくらいです。

もちろん、経済学者の理解が絶対的に正しいとは言いません。

しかし、正社員撤廃を批判するのであれば、彼個人ではなく、彼ら全員を対象にするのが筋です。

前者だけを、糾弾しています。

陰謀論者たちは、今回の件でやはり経済学の「ケ」の字も知らないということを、晒してしまいました。

アメリカ単一陰謀論は、反知性だからこそ、信じていられる分野なのです。