まずは「終身雇用を破壊せよ(25)女性差別の温床」を読んでね。

妻と夫のどちらを選ぶかと言われれば、勤続年数に穴が空かず、長時間労働ににも適した男のほうが魅力的です。(本来は、女子の方が持久力は高い。)

・派遣と低賃金について。

終身雇用が徹底された日本企業においては、正社員雇用数の調整は認められません。

経営者は、経費圧迫を恐れて最低人数しか雇わない。

必然的に、残業時間は長くなります。

男のみを、積極的に正社員にしたほうがいいに決まっているのです。
そして、女性は正社員枠から締め出されます。

さらに雇用調整手段として、女性従業員を非正規として働かせる必要がります。

一切の雇用調整をせずに、企業を維持することは不可能に近いからです。

だから、いつでも首を切ることができる低賃金労働者がほしい。

それが、女性パートなのです。

会社側としては、自由な解雇を行いたいので、重要な役職や技能は任せません。

末端の地位で、単純作業に従事するしかない。

どんなに頑張っても、昇格することはありえません。

会社が傾けば、真っ先に肩たたきに合うのです。

優秀、誠実、努力。

在社中に、この3つの実績を作ったとしても。

続く。