まずは「終身雇用を破壊せよ(4)(5)」を読んでね。

終身雇用が徹底された社会においては、長期不況下を乗り切るために、雇い止めが行なわれます。

対象となるのは、中途入社を希望する中高年ではありません。(もちろん、ある程度は含まれる)

高校、大学を卒業したばかりの若者たちです。

彼らは、就職を真剣に考えている場合であっても、派遣にしか居場所がありません。

これが、少子化の大きな要因となってしまうのです。

派遣社員の労働環境における問題点は、3つあります。

1・給料が安過ぎる
2・社会保障が手薄である
3・仕事上の技能を習得できない

ゆえに、将来を生き抜いていく自信が育ちません。

結婚にためらいが、生じてしまいます。

未婚が、激増します。

かりに成婚にこぎ着けたとしても、子どもを養う気持ちにはなりません。

恐怖が、先立ってしまうからです。

頑張っても、1人授かるのが精一杯です。

少子化の完成です。

続く。