まずは、「結婚について(6)酷薄な生殖戦略としての一面とスパンドレル理論」を読んでね。

この論に多くの男、特に「スピメン」(スピリチュアル男子)は、違和感や反発を覚えます。(時々女子からも)

・極めて無機的で
・愛情が欠落した
・歪んだ恋愛、結婚観

であると。

残念ながら、彼らの多くは、女子に呆れられるなどして、困難な結婚生活に見舞われる可能性が高い。

なぜなのか。

女子の方が、恋愛、結婚において圧倒的にリスクが高いからです。

・妊娠、出産、授乳、子育ては、尊い行為ではあるが、社会的行動を大きく抑制させる
・再婚は、女子の方が多少難しい(失礼)
・日本は、子育て後の仕事復帰が困難
・男女間における賃金格差は大きい
・歪んだ終身雇用の仕組みとして、出世の可能性が低い

この点においての女子は、立場は弱く、劣位的な存在です。(あくまで、上記の点だけで捉えたら。女子は、男よりも遥かに優秀)
男女平等とは、名ばかりです。
男は、実力もなく、行動も伴わないのに大きな夢を語ります。
女子は、それを小馬鹿にしながら、聴いているフリをします。
社会的リスクが違いすぎるがゆえに、発生しているのです。
リスクが少なければ、夢想は許されます。
大きい場合は、現実を見つめなければなりません。

以上を踏まえれば、恋愛、結婚は、「男が女子を、社会的リスクや弱者的立ち位置へ引きずり込む」「罪作り」な行為といっても、過ぎた理解ではないのです。

続く。