まずは、「人口の都市への一極集中こそが、人のココロとカラダを救う(1)(2)(3)(4)(5)(6)」を読んでね。

・限りある資源を
・地球が悲しんでいる

という環境問題系のポスターでは、必ずと言っていいほどに、東京などの高層化された都市が、「画」として使われます。

直接的に、その空間を否定しているわけではありません。
しかし、それを観た大半の人が、

・都市は、本来、あってはならないものだ
・田舎暮らしが、望ましいのだ

と、認識してしまいます。

圧倒的な都市化こそが、地球環境を救う決め手であるにも関わらず、社会の「空気」は、否定の方向へと、疾駆してしまいます。

環境を大切に、と絶叫している運動家たちの本音は、それの効率的な破壊の達成なのかもしれません。